
先日、軸対話初級セミナーにお越しのMAIさんより実践報告が来ました !
同僚に改善してほしい行動があるけれど「関係を壊すことなく、意見交換したい」が、どうすればいいのか悩む
同僚のリーダーがリーダーの仕事をしてくれていないように思う。
なんとか改善してほしいけれど、傷つけたいわけじゃない。
どう言えばいいんだろう?
とお悩みでした。
そして、
- リーダーとしての意見をゴリ押ししたいわけではなく
- 我慢して譲りたいわけでもなく
- もっと意見交換できるようになりたいし
- 一緒に何かを作っていけるような会話がしたい
のに、上手くいかないんです。
ということなので、一場面の実際の事例を取り上げます。
そしてその事例から、軸対話シュミレーションで練習し、いざ本番です!!
感想&報告:スッキリできたので感動しています
この会話をする前は、はぐらかされておわるのかな?
と思ったのですが、意外と意見を出してくれたり、思いを素直に話してくれたので、スッキリ会話できたと感じました。
ただ時間がなくて尻切れトンボで、結局、同僚の行動面まで話が及ばなかったところだけ心残りでした。
確かに時間は、なかったですね。
5分では難しいでしょう。
その中でも、スッキリ会話が出来て良かったですよね。
提出された会話記録にコメントを書いてしまいましたが、今までの会話と何が違うと思いますか?
はい!
スッキリできたので感動しました😊
今までと違って、本音同士で話をしている感覚がありました。
一緒に作り上げていく感覚というか。
昨日も仕事で、部署間の連携で難しい場面があったのですが、
何に困っているのかを軸に、
ブレずに話ができましたし、
自分の正しさで、ねじふせてる感覚がなくて、晴れやかな気持ちです◡̈⋆
罪悪感がへりました♡
実践報告の会話添削:会話中にまず意識することの○○
ご自分の先入観や、固定観念。
思い込みというフィルターを付けつずに事実を見ること。
事実を元に話すこと!
それによる対応をすること。
本音の対話(軸対話)をすること。
これらの第一歩として、かなり努力されていました。
ポイントは、軸を活かせたこと。
それによる対話のために「意識を向けるところを意識する」ことを、心がけておられたことでしょう。
また関係性もさほど悪くないということも、軸対話を最初に取り掛かるにはいいですね。
同僚の行動面への話についても、軸対話で対応できます。
今後の課題として、楽しんで取り組んでください。
会話中にまず意識することの○○・・・それは事実です!!
まとめ:複雑なものをシンプルに
日本人は、言葉に必要以上の意味付けをしています。
そして、ややこしい複雑な会話にしてしまいがちなんです。
例えば、「なぜその行動をしたんですか?」
と訊ねた場面での回答にも、それは現れます。
この場面では、単純に “行動” について話してくれれば良いのです。
そうすれば、行動改善についての話し合いができます。
しかし、多くの日本人は、そのシンプルな会話ができません。
こういったことが起こる理由。
それは、シンプルな会話をする土壌が、お互いに築けていないからです。
その土壌作りのために、軸対話が必要です。
複雑な会話をシンプルな対話にしていくのに、人格や性格には触れません。
人格や性格自体が、意味付けの付いたものだからです。
話しやすい職場環境にしたいのであれば「軸対話」です。
まず自分の軸を明確に、今の問題点を明確に、軸対話をします。
