しなやか自分軸・対話 基本原則の詳細説明です。
順を追って説明をしていきますね。
この記事では、
しなやか自分軸・対話の基本5原則の【1】
人は見たいものしか見ない
を解説していきます。
基本原則概要の説明はこちら
人は見たいものしか見ない
日々膨大な量の情報の中、記憶に留めているものは関心のあることですよね。
今日一日が終わって思い出すことは何ですか?
人は見たくないものや関心のないものは見ていない。
関心のないものはスルーしている。
見たくないものでも関心があるから見ている。
例えばあなたが本屋に行ったとして。。。
関心のある本しか目に入らないですよね。
脳に特殊な能力がなければ全ての事を記憶に留めておくことは無理です。
そして関心があるものをチョイスすればそれは終わり次に関心のあるものへと進む。
例えばあなたが遠くの氣になるものを見る時。。。
ボンヤリしているものをよーく見て「ああ、それか!」と分かると、もう見る必要がなくなる。
人は見たいものしか見ないのであれば、曖昧なものを曖昧なままにせず、しっかり見つめましょう。
人は氣になるものしか氣にしない
よく伝線の法則と受講者さんには言うのですか、出がけにストッキングが伝線して替える時間がない時など替えるまでやけに人の足が氣になってしょうがない。
と言う時があります。
「伝染の法則」については、こちらで解説しています。
人は氣になることがあるとそればかり氣になる
まるで世界がそればかりのように
ダイエットを氣にしていると
ダイエット記事が
妊娠中だと妊婦さんが
子どもが受験だと受験
婚活中だと結婚が
一度旅行に行くとその場所が氣になったり
人は氣になるものしか氣にしない
氣になるものを氣にして対処するとそれで終わる
見ないようにすることも氣にしないようにすることもできるけれど、それでも見てしまうとか氣になるのなら。。。
しっかり見る!しっかり氣にする!
人はいつも自分の事が氣になっている。
自分のことを知りたいと思っているので目の前にその現象が現れる。
それは自分自身が氣になっていることだから。
見ることも氣になることも自分で選んでいる。
しっかり見てしっかり氣にすると。。。
見なくていいものは見えなくなり
氣にしなくていいことは氣にならなくなる。
そうするうちに、本当に見た方がいいこと、氣にしたほうがいいことが厳選されていきます。
点が線になる!それが自分軸
今なんとなく見ているものを意識して見てみる。
今なんとなくイヤだと思っていることを意識して見詰めて対処する。
今なんとなく記憶に留めていることを意識して掘り起こす。
別の事だと思っている事や悩み事や氣になっている事には共通点があります。
それが自分軸につながっていきます。
これは実感してみないと分かりませんよね。
スティーブジョブズも言ってましたよ。
それが線になるとは思ってもみなかった。と
氣付きたいから・・・
興味を持ったから・・・覚えている点。
人は見たいものしか見ないし、氣になるものしか氣にしない。
折角に氣にしているなら、しっかり氣にしましょう。
必要のないものは無くなり本当に必要なものが残ります。
それが自分軸になっていきます。
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